面接に持って行くといい物と前日に準備しておくと安心な事!
更新日:2020年07月07日
明日は大事な面接、となると前日はどうしても不安や緊張でドキドキしたり、頭の中がぐるぐるすることもあるかと思います。そんな時こそ気持ちを落ち着けるためにも、まずは 面接に持っていく 物を紙に書いて、一つごとに鞄に入れたら書いた紙にチエック印をつけて確認しましょう。この作業に集中していると不思議と気持ちが落ち着いてきますし、忘れ物がなくなります。
目次
お財布
公共交通機関を利用する場合や面接前に緊張をほぐすためにドリンク(お酒はNGです)1本飲むために、面接後の疲れを癒すのに静かなカフェに寄るためにもお金は必要です。
ICカードなど
公共の交通機関を利用する時に使えるICカードをお持ちの方は、そのICカードを忘れずに持っていきましょう。
お住いの区市町村によっては、「障害者交通費助成制度」による「福祉乗車証」などの交付を受けられることがあります。
そのような制度による乗車証などの交付を受けている方は、その乗車証も鞄の中に入れておきましょう。
スマートフォンや携帯電話
面接に向かう途中で思わぬ交通障害や体調不良ということがあった時には応募先に必ず連絡をしましょう。
面接の約束の時間に訪問されないと応募先の面接官の方は「どうされたのかな?」と心配してしまいます。
急な事態を連絡するためにスマートフォンや携帯電話を持っていきましょう。
その際、応募先の電話番号を「電話帳」機能に登録しておくと便利です。
面接に入る前には必ず電源を切っておきましょう。
スマートフォンや携帯電話を持っていない方は10円硬貨をお財布に数枚入れておきましょう。
面接会場の案内の控え
求人票や面接の実施通知書に「面接会場の案内」がある場合は、その用紙を持っていきましょう。
求人票
ハローワークや求人情報により求人に応募された場合は、その求人情報が書かれた紙を持っていきましょう。
面接の時に、待遇・勤務時間・賃金・休日などについて求人票の内容と異なると思った時には、そのことを必ず面接官に聞くことが大事です。
採用が決まり入社した後で「求人票に書かれていた内容と違う」ということもまれにありますので気を付けましょう。
メモ帳あるいはノート
メモ帳(ノートも良いです)には、応募先の住所・電話番号・面接会場の地図・最寄りの交通機関の駅名(地下鉄の場合は何番出口から地上に出ると近いか、を調べておくと便利です)を書いておきましょう。
初めて行く場所は見慣れない景色に戸惑い迷ってしまうこともあります。
地図には目印になる建物や公共施設(役所・交番・病院・図書館・学校・公園など)を書いておくとわかりやすいです。
また、自分の強み(得意なこと・できることなど)や弱み(苦手なこと・一人で行うことが難しいことなど)、家族構成(一人暮らしか家族と同居か)、志望の動機(なぜこの求人に応募したのか、もし採用され入社したら自分は何ができるか、将来どのような仕事がしたいのか、それにより貢献できることは何か、働けるとしたらいつから働けるかなど)、職歴がある場合は退職した理由(前職の職場への不満や悪口はNGです)も書いておくと面接官からの質問に答えやすくなります。
その他にも、通院している場合は、通院先の病院、主治医の名前や受診予定日(曜日)を書いておくと良いでしょう。
通院は大切な事です。遠慮しないで、面接官に通院は可能かどうか、を必ず確かめましょう。
もしも面接の途中で体調が悪くなった場合に備えて緊急連絡先を書いておくことも忘れないでください。
応募先に提出した履歴書と職務経歴書のコピー
面接日に履歴書と職務経歴書を持って行く場合は、忘れないように必ず前の日に鞄に入れておきましょう。
前もって履歴書と職務経歴書を提出している場合は、その提出した履歴書と職務経歴書のコピーを持っていきましょう。
そして、面接の直前に自分が書いた内容を確認しましょう。
面接官は履歴書と職務経歴の内容について質問することが多いです。
答える時に緊張のあまり自分が書いた内容と違うことを答えてしまわないように気を付けましょう。
障害者手帳
障害者雇用で応募する場合はもちろんのこと、クローズで応募する場合も障害者手帳は必ず持参しましょう。
ちなみに 障害者手帳が汚れていないか、貼ってある写真が古過ぎないかをできれば就職活動を始める1ヶ月~2ヶ月前には確かめておきましょう。
手帳が汚れている場合や写真が子供の頃のままになっている場合(身体障害者手帳等子供の頃に障害者手帳を取得し更新不必要の方など)、住んでいる区・市・町・村の役所の障害福祉担当の窓口へ行って「汚損のため再発行してほしい」と申し出て再発行してもらうことをお勧めします。
障害者手帳は重要な身分証明書です。面接官から提示を求められた時には速やかに応じましょう。
お薬手帳
服薬をされている方は、「お薬手帳」や「お薬の情報」(薬局からもらう薬に関する情報が書かれた紙のことです。
お薬の名前や作用・薬効が書かれています)を持っていきましょう。
医師の意見書
主治医から、就労について意見書をもらっている方は持っていきましょう。
面接官から応募した職種の仕事が実際できる状態なのかどうか、できるとしたら何時間ぐらい就労可能なのかを質問された時に 主治医の意見書を見せると面接官も安心します。
相談支援事業所や就労支援事業所からのプロフィールシートなど
相談支援事業所や就労支援事業所を利用されている方は、できればその事業所の所長あるいは施設長が発行する人物照会の書類(プロフィールシートなどとよばれるもの・「一般就労が可能であること」を記載したものなど)を用意してもらうとよいでしょう。
資格証明書など
資格を取得されている方は、その証明書や登録と最終学歴の卒業証明書を持っていきましょう。
特に資格が必要な職種(看護師・薬剤師・介護福祉士・危険物取扱者など)に応募した場合、資格取得者であることを確かめるために資格証明書や登録証の提示を求められることがあります。
運転免許証
求人募集要件に「運転免許証を持っている方」となっている場合は、運転免許証を忘れずに持っていきましょう。
腕時計
面接開始時刻に遅れないように腕時計の時刻を正しくセットしておきましょう。
面接当日は忘れずに腕にはめていきましょう。
お薬
気分が悪くなった時の用意として、お薬(頓服・胃薬など)を持っていきましょう。
クリアファイル
クリアファイルを用意しておくと書類をまとめておくのに便利です。
できれば、中に入れた書類の個人情報がわかりづらい色のついたファイルと中の書類に書かれた内容がすぐにわかる透明なファイルの2種類を用意しておくと良いでしょう。
持ち物ではありませんが、面接前日の準備として次の事も確認しましょう。
服装
就職面接には、スーツ着用はもちろんのこと、スーツが汚れていないか、しわがないかを確認しておきましょう。
電動車いすのバッテリーの充電
電動車いすを利用されている方は、バッテリーを充電しておくことを忘れないようにしましょう。
補装具などのための予備品・消耗品・充電池の残量の確認
補聴器や人工内耳・点字メモ帳などをお使いの方は、予備の電池を鞄に入れておくと安心です。
パソコンの状態を確認
テレワークなど、自宅で仕事をする就労形態が普及しており、スカイプによる面接も行われております。
スカイプで面接を受ける場合は、必ずパソコンの状態を確認しておきましょう。
また、パソコンを設置しているお部屋の掃除も忘れずにしておくとより良いです。